👊 秦は韓を討とうとして、 公孫胡昜 こうそんこえき に軍を率いさせて、閼与に布陣した。 王翦 おうせんは 「あれほど 疲弊 ひへいした軍ではいかに 李牧 りぼくとて 桓騎 かんきは倒せぬ」 「 朱海平原 しゅかいへいげんで我らを減らしてから南下して 鄴 ぎょうを解放する」 「その戦略は前半で失敗した時点でそもそももう破綻しているのだ」 と読み解きます。

☕ その軍の前にはゼノウと雷土がいます。 李牧軍は突然停止して、左右に分かれて隊が走り出します。

🌏 軍師として優秀になってきているとはいえ、河了貂もまだ実力が及ばないようですね。 人数が極端に少ない分、進むスピードが速かったのです。 しかし相手は弱い者ではなく、軍の精鋭を連れてきています。

12

🌏 暴徒と化した民衆を止められずに武力を内部で使う事を許す城主です。 その間、李牧は主力部隊を率いて鄴を目指し、しかし、そんな李牧軍をだからといって、 逃げる紀彗軍を追撃するべきと進言する兵士だが、王翦はそもそも、それでも王翦が勝てたのは、王翦が勝利を確信する中、追撃隊を率いた王翦ですが、以外にすんなり李牧に追いつきましたね。 李牧のもとにも糸凌と倉央が追い付いてきたことが伝わり、ついに見過ごせなくなってきます。

🤭 『 まずい…邯鄲軍でも李牧軍でも誰でもいい、早く来てくれ!このままでは鄴は落ちる… 』 焦燥感でいっぱいいっぱいの趙季伯とは対照的に、桓騎は… 【 秦・追撃軍 vs 趙・李牧軍 】 猛追する追撃軍によって李牧軍は進軍の速度が鈍らされていました。

😒 (ほいほーい、誰でもいいから助けてチョー) 崩壊寸前の鄴を桓騎は、不敵な様子で眺めていました。 食事中でも、信は敵のことで頭がいっぱい。 倉央と糸凌が趙軍へ追いつき迫ってきていました。

2

🤭 【 未解決の兵糧問題 】 これで鄴が落ちれば遼陽から鄴にかけての一帯は秦の領土となるのでしょうか… となれば田里弥が言っていたように、辺りの小城から食料を徴収することは略奪ではなくなるわけです。 それは武闘派で知られる雷土隊と超武闘派のゼノウ一家。 兵士はくい止めるだけで精一杯です。

14

⌛ 当初8万8千の軍での戦いでしたが、それが減りに減って、今では7万以下程度ではないかと思えます。 李牧 りぼく軍の部下達からの報告で、 殿 しんがりの部隊が 王翦 おうせん軍に捕まったという知らせを受けます。

2