😀 こちらの序奏は左手のアルペジョに乗って右手がメロディを奏でるだけなのですが、スケールが大きくとてもロマンティックで素敵です。 ただ、「自己中心的な演奏」と切って捨てるにはあまりにも丁寧ですし、解釈もよく検討されていると思います。 そしてまたabaです。

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🚒 録音当時75歳すぎているのに、これだけ強力な英雄ポロネーズ&幻想ポロネーズを弾いてしまう 体力と精神力には脱帽でございます。 構成はやはり複合三部形式です。

🤩 感情表現はあっても、具体的な行動の様子としての表現があるようには思えません。 あとこれはポロネーズに限らないハラシェビッチの特徴ですが、全体に控えめ なアゴーギクで大きなテンポ操作はほとんどなく、終止部のリタルダンドもあっさりした感じなので、スタイリッシュではあるけれど少し情感不足に聞こえるこ とがあります。

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🖐 幻想ポロネーズも非常に構築的な演奏で、ピアニズムとしては申し分ないのですが、 インテンポでどんどん弾きすすめていくので、ちょっと健康的すぎなのです。 しかし、優しい響きを作り出す3度和音はA部分との関連を作り出しており、この旋律型は序奏とも共通点を持っているのである。

👍 第I部:()-A(9-26)-B(27-34)-A(35-52)-B(53-60)-A(61-78)-C(79-102)-B(103-110)-C(111-126) 第部:D(127-260) 第部:(261-267)-A(268-285)-B(286-293)-A(294-326) 第I部と第部はで、とからされており、第部は。 ショパンの初期作品にはよくあることですが、ピアノのフレーズが非常に技巧的で演奏効果が華やかです。

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👈 ) 第1番 op. このようなショパンの思い入れはそのまま演奏難度に反映しており、1~4番と比較して技巧的に格段に高度なものが要求されます。 地域によりリズムの違いやテンポの速さに特徴があるので、これらの複数の名前で区別し分類されているようです。 次作のと同様に雄渾な曲想と中間部にを取り入れた新しい形になっている。

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😜 また、曲そのものが幻想的な5番や7番では解釈と内容が見事に一致していると思います。 ショパンは「具体的にやっている何か」というふうに音楽を捉えられるのがあまり好きなようではなく、その結果ポロネーズとはいってもそれはポロネーズの形式を借りた「抽象的なイメージを再現するための音楽」であり、やはり「踊っている様子」とは考えにくいです。

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