👊 初日は大阿闍梨が先導されます。そのときに死を覚悟した。思い遣りの心が私たちに幸せをもたらす道です。

📲 帰山するのは15時30分です。開始するタイミングは3月下旬。塩沼：インドから伝わったとされるもともとの仏教には山を歩くという行はなかったようですが、時を経て日本に伝わってくるまでに、いろいろな考え方や行が仏教にも取り入れられて発展してきたのだと思うのです。

📞 この行は、仏が現れるなどの好相を感得するまで続けられ、その後戒壇院にて戒を受けます。回峰行を始める出峯時に供花・くげ作法を身につけ比叡山の山中を歩くななで決められた260余ヵ所全てに樒・しきみの葉を供えることとされています。他宗派の回峰行との相違 [ ]• 「いかなるものにも仏の姿を言い出し礼拝をし続ける但行礼拝・たんぎょうらいはいにてただ礼拝のみを行ず」この理念は常不軽菩薩の教えに従い仏になろうと願う偉大な悟り「大菩提心」の心を発案して生涯ずっと「不軽の行」を実践された相応和尚に由来しています。

🤙 加えて、40度近い高熱が出たこと、下痢が止まらなかったこと、心臓の具合が悪くなったこと、いろいろなアクシデントがありました。

💔 できなくて当然。しかし、三千日回峰行に挑んだ者は居る。

😆 尚、叡南俊照さんは1979年に大阿闍梨になられています。一般の方々は大阿闍梨のことを尊敬と親しみを込めて「阿闍梨さん」と呼ぶ場合もあります。 1年に100日・毎日30㎞の山上山下道程を 3年間続けます。

☢ 『歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ』（、2017年、）共著 [ ]• 「行と言うからには、凄い険しい道なんちゃうん？」そうなんです。

🤣 この地球に生まれ、空気も水も光も平等に与えられていることを感謝しなければならないと思います。

✊ 手巾を持ち万が一途中で回峰行を断念した際には比叡山の外で自害するために用いられるとされています。 35歳で「大峯千日回峰行」を戦後初めて満行。