🖕 僕の手を「汚れた」と書くのが実に草野らしい。

⚐ 例えば代表曲の『空も飛べるはず』の歌詞。ゴミできらめく世界が僕たちを拒んでもずっとそばで笑っていてほしいゴミできらめく世界と、「ゴミ」と「きらめく」という180度反対側に位置する言葉を使っていますよね。

⚑ ピュアだった童貞時期を思い出す主人公、手を繋ぐ程度で精一杯だったようなピュアな自分も大人になり性を覚え。ベースをなめらかに繋ぐための分数コード「ゲ、分数コード・・・ややこしそう」と思うかもしれませんが、なぜ分数コードになっているのかという「意図」を読み解けば、なにも問題ありません。

⚔ ズルすることや真面目に生きるということがどういうことを指すのか名言されていないが、要は僕は君抜きで生きていこうとしていることはわかる。そして何を「通り過ぎてく」のか。

☕ 草野マサムネの声と歌い方草野マサムネの歌は、カラオケで歌ったことのある男性にはおわかりでしょうが、相当キーが高いです。次のフレーズをみてみよう。

🚒 で、朝日に照らされた道の砂が、美しい黄色に見えたんですね。スピッツの意外な経歴スピッツはポップな曲が多いロックバンドとして知られていますが、実はインディーズ時代は今とは全く違う「パンクバンド」のジャンルで活躍していました。そしてこの明るい雰囲気はAメロにも引き継がれます。

🤙 1991年3月シングル『ヒバリのこころ』、アルバム『スピッツ』でメジャーデビュー後、1995年リリースの11thシングル『ロビンソン』、6thアルバム『ハチミツ』のヒットを機に、多くのファンを獲得。つまり、最後の「想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる」は、 28歳のマサムネが過去の自分に語りかけているんです。しかし、流れを考えると、少し違う気がする。