🙄 次に空間に縦と横の線を引いて九字を切る早九字護身法と呼ばれるものがあります。

🔥 何か意味があるのかなあと思っていろいろ調べてみたのですがどうもよく解りません。陰陽道で唱える言葉は、悪霊退散することが出来るものであり、邪気にやられてしまった人の念や言動も元に戻すことが出来るのです。碁盤のマス目を通った後は刀印で切り捨てて無へと返します。

🙂 「抱朴子（ほうぼくし）」仙人向けの本（岩波文庫にあり。病魔等を払う九字として紹介される。

☕ あなたの能力と九字のパワー、そして何者かの力が加わりますので、どのような効果が現れるのか分かりません。現在日本でよく使われるのは真言宗の「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」（意味は「臨める兵、闘う者、皆、陣を列ねて、前を行く」）です。

😆 そのお寺は紅葉のライトアップなどをしていて、観光地のお金儲けという様相が強かったので、そういう寺の住職が説教するとはよほど重大なあやまちを犯したのかと怖くなってしまいました。

☝ この他には、「青龍（せいりゅう）・白虎（びゃっこ）・朱雀（すざく）・玄武（げんぶ）・空陳（くうちん）・南斗（なんじゅ）・北斗（ほくと）・三台（さんたい）・玉女（ぎょくにょ）」と唱える伝もあります。詳しくはを参照のこと。因みに神仙系統の九字は「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、前、行」で「りん、びょう、とう、しゃ、かい、じん、れつ、ぜん、こう」と発音します。

🍀 イメージとしては善くないモノを切り裂くとか、結界を張るという感じです。