🤔 自筆本の書写とはいえ、本人と直接面識があるわけでもありません。 中垣=隣家との境に設けた垣根 こそ=強調の係助詞、結びは已然形となる。
10😒 このような方法をとったのは、当時の男性は漢文体で文章を書き、かな文字で記すのは女性のすることでした。
☘ 思ひ出でぬことなく、思ひ恋しきがうちに、この家にて生まれし女子の、もろともに帰らねば、いかがは悲しき。 この年の12月21日、夜8時に出発した。
☢ 原文 手に結ぶ 水に宿れる 月影の あるかなきかの 世にこそありけれ(『拾遺和歌集』第1322番より引用) 現代語訳 (手ですくった水に映る月のように、あるのかないのかわからないような世の中に生きていたのだなあ。
💢 家に預けたりつる人の心も、荒れたるなりけり。 リンク集 鋭意制作中. 破り=ラ行四段動詞「破る(やる)」の連用形、破る、こわす。
19☯ 船人 ふなびともみな、子たかりてののしる。 る=存続の助動詞「り」の連体形、接続はサ変なら未然形・四段なら已然形。
5☺ 係結び、助動詞、助詞以外には形容詞にも注目! いとはつらく見ゆれど、 志 こころざし はせむとす。 二十四日(はつかあまりよか)。 ほんの短い区間に過ぎない徳島から大阪間の船旅も、当時は危険なものでした。
💙 また、あらむの「あら」は未然形で、推量の意味の「む」は未然形接続なので、必ず「む」の前に未然形の活用形のものが来るので、正しいと思います。 それから内容では、上記の亡くなった娘に対する思いだけでなく、留守を預かってくれていたはずのお隣さんに対して不満に思う気持ちなども合わせて確認しましょう。 中垣 隣の家との隔ての垣。
9