🙏 例文4「いとをかしき琴の音」. もちろん、そのことで小説そのものの価値を損なうことはないでしょう。

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♥ 枕草子では以下のように使われ、「みっともない」という意味として「わろし」が使われていますね。 秋の夕暮れ、空が段々暗くなってきた頃に雁などの鳥たちが列をなして飛んでいく姿は現代でも変わらず見られる風景です。

😁 「いと」は物事の程度や大きさを表す語で、「とても(大きい)」「非常に(大きい)」という意味があります。 「今こそ別れめ」は「別れ目」ではない 「今こそ別れめ」を別れ目だと思っている人も結構いると聞きます。

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✇ 現代語で近い表現として「すごく素敵」や「すごくかわいい」「素晴らしい」などを当てることができます。 まいて、かりなどのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、 いとをかし。 それほどでも、たいして (打ち消す言葉を付け加えた上で) 前者(1番)の意味は、主に「いとおかし」で使われるもの。

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🖐 「もののあわれ」とも呼ばれ、明るい感情の「おかし」に比べて無常観を含むのが特徴です。

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🤝 このように現代に合わせながら読み解くと、古典文学も身近に感じるのではないでしょうか。 雨など降るも をかし。

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👏 このように様々な意味があり、多く使われる「いとおかし」は便利な言葉なんですね。 「いとおかし」の場合打ち消す語はないので、1番の「とても・非常に・大変」という、後に続く言葉を強調する意味になります。 『枕草子』の原文と訳文例を紹介 『枕草子』の中で、「いとおかし(いとをかし)」が使われている箇所の原文と現代語での訳文例を紹介します。

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😇 打ち消す言葉は「際にはあらぬが」の、「あらぬが」の部分。 「風情 ふぜい がある」と言い換えても変わりがありません。 清少納言と紫式部はライバル関係だったとも言われていますね。

😆 そのため、漢字はありません。

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