😅 動作の対象である花山院を敬っている。助動詞：薄緑のマーカーです敬語：緑のマーカーです係り結び：オレンジのマーカーです。より＝格助詞、（起点）～から。

✍ 永観二年八月二十八日、（花山院は）天皇の位におつきになりました。どちらも父親とは違いしっかりと道を極めていたように見えますね。

📱 世を保たせ給ふこと二年。それはこちら。栗田殿は普段、巧みに、「ご出家後は私も御弟子としてお仕えいたしましょう。

🐲 どうしたらよいだろうか。

🎇 そののち、二十二年おはしましき。させ＝尊敬の助動詞「さす」の連用形、接続は未然形。

🤜 参内して奏上しよう。熊野の道にて、御心地例ならずおぼされけるに、海士（あま）の塩焼きけるを御覧じて、旅の空よはの煙（けぶり）とのぼりなばあまの藻塩火（もしほび）たくかとや見ん（巻第九羇旅 503）（訳：この度の途中で息絶え、火葬の煙りとなって立ちのぼったとしたら、海人が海藻から塩をとるための火をたいているかと見るだろうか。

🖖 」と契りて、すかし申し給ひけむが恐ろしさよ。その中には足が傷つくことをかまわずに自分の好きな蹴鞠（けまり）を続ける、父・村上天皇に手紙の返事をする際には「男性のシンボル」が大きく描かれた絵を送りつけたことも。給ひ＝補助動詞四段「給ふ（たまふ）」の連用形、尊敬語。

😍 今回は、「花山院の出家」について、元予備校講師がわかりやすく解説します。その後、花山天皇に続く天皇として懐仁やすひと親王が皇太子となりました。決めたぞ道兼よ。

☝ どの敬語も、その敬語を実質的に使った人間からの敬意である。