☎ ポーランドはドイツに占領され、ポーランドのエニグマ暗号解読の成果は、チューリングのチームに引き継がれた。 こんなお宝がタダ同然で売られていたなんて・・・悔しい! 戦後、イギリスはドイツから大量のエニグマ暗号機を奪い、アフリカや中南米諸国に販売したのです。 第二次世界大戦中にドイツ軍が使用していた、強力な暗号です。
1♻ 先述したエニグマ暗号解読装置"ボンベ"の設計も、「暗号から意味のある情報を抽出する」というものではなく、「可能性のない組み合わせを最短の作業で省く」という思想のもとで行っています。 当然、最終的にはランプボードの「A」にたどり着く。
14😩 例えばA,B,Cの異なるローターが有れば、3の順列数である6通りの連結が可能であり、17,576表が6倍の105,456表に増える。
2👌 その次に本文をタイプする。
🤔 外務省の暗号が破られたのは運用のミスと言われている。
16😂 しかし頻繁にプラグを入れ替えることは困難であり、実際には1日毎(後に8時間毎)の入れ替えとなった。
🤲 ノイマン型コンピュータ(ノイマンマシン)で言えば、アルゴリズムで表せるもの、プログラムで書けるものである。
12💖 いま一番目と四番目の文字に注目する。 これを読んだのは私がホームページの制作を始めるころと重なっていましたので、ずっと「いつか歯車のネタに取り上げよう」と思っていたのですが、私自身暗号機というものの理解が進んでいませんでしたので、登場が遅くなっていました。 その後は、日鍵のうちローターの初期状態だけをメッセージ鍵で置き換えて暗号文をやり取りする。
11👇 その結果、平文の同じ文字は常に同じ文字に暗号化され、平文の統計的な特徴が暗号文に残ってしまう。 次回はコンピュータの誕生にも一役買った、エニグマを解読していく連合国の様子を紹介する。 これは異なる換字表を1文字ごとに使っていくことと同じである。
11