🖐 暴風と横に降る雪が頬に打ち付けてきて、ほとほと雪国が嫌だなって思った。「another」「prepare」「soldier」これらの言葉の日本語っぽい発音を聞いていて、あ、春馬くん、そういうことまで考えているのかな、って思った。ああ、美しくて、真似たい、って思う。

☢ 愛に溢れたメッセージ 28日、そんな渋谷HUMAXシネマでの2週間に渡ったリターン上映が終わりを告げた。製作：映画「五代友厚」製作委員会（五代友厚プロジェクト、廣田稔法律事務所、、、EQWELチャイルドアカデミー、日本フォーラム、エリアワンエンタープライズ、川口建、）受賞 [ ]• 後援：他• ピアノ一本で孤高な五代を表現しつつ、五代の内に秘める情熱をも提示しながら、オケとは違ってピアノの単音色で音楽の表現を抑え、五代のまっすぐな演説シーンを際立たせる効果があった。皆さんは「羊毛とおはな」というグループをご存じだろうか。

🖕 例えば、「イッツパーフェクトじゃ」と自分が作った船の模型を天にかかげる時の満面の笑顔、龍馬たちと牛鍋をつつき合う時の屈託のない笑顔、はるを励ます時、はるが自分の（五代の）顔を見つめたときにその向こう側に未来を描かけるような優しい笑顔、イギリスに渡る前、龍馬と甲板で語り合う時に「情けなか」と言った時のやるせない笑顔、龍馬とマストに登り切った時に見せる希望を持った笑顔、豊子と絵を描いているときに「続けよう」と言った時の少し弱くも、穏やかな笑顔、大阪商工会議所の会頭就任挨拶の際にみんなに責められている中、弥太郎から「よー、思い出しての」という言葉をかけられた後、溢れだしそうな感謝を抑える笑顔、思いつくまま書いてもこれだけの多岐にわたる笑顔が存在する。

🙄 公開初日はのトレンドに「天外者」がランクインし、公開から3日間で11万7959人を動員、興行収入は1億6653万7600円の大ヒットスタートとなった。待ちに待って、それでもどこか寂しくて、だとしても、他の出演者が心を込めて宣伝しているから、やっぱり公開初日に行こうと思って行ってきた、「天外者」。殺陣の詳しいことはよくわからないけれど、こちらがとにかくかっこいいと思うのだから、すごいんだろうなぁ、と思う。

😅 だって春馬くんの作品に傾けるひたむきなその一途さが、五代友厚の一途さに変容していて、春馬くんの体に五代が宿っているかのようだったから。 2021年2月28日閲覧。